8,9月連続ﾌﾟﾗｽ!今週もﾌﾟﾗｽ■2024凱旋門賞の予想と有力馬情報！ブックメーカーオッズも

日本馬にとっての悲願のレースでもある凱旋門賞に今年も日本馬が出走します。
そのおかげで日本でも馬券購入ができるわけなので、シンエンペラーには本当に感謝ですよね！

このページでは、2024年の凱旋門賞の出走予定馬をわかる限り全頭紹介します。
そして有力馬の解説も行い、ブックメーカーによるオッズもお伝えします。

画像はJRAより引用

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2024凱旋門賞の出馬表

2024凱旋門賞の出走予定馬とブックメーカーオッズ

※ブックメーカーオッズは日本時間9月18日時点のbet365のものを採用
欧州で大レースがたくさんあったので、オッズに変動がかなりありました

海外オッズといってもブックメーカーによって異なりますし、上記の中には出走しない馬も当然たくさん出てきます。

愛チャンピオンSで好走したシンエンペラーは9.00倍になり、オーギュストロダンは26倍。
もしオーギュストロダンが本当に出走しこのオッズで買えるなら、魅力的ですよね。

凱旋門賞について

日本の競馬ファンにとって最も身近であり、夢でもある海外レースは「凱旋門賞」です。
フランス語で「Prix de l’Arc de Triomphe」。
1920年から開催され、戦争の影響で行われなかった期間もありましたが、徐々に影響力の大きなレースとなり、20世紀半ばにはパリ対象よりも権威あるレースになりました。

パリロンシャン競馬場の芝2400mが舞台です。

日本からの出走馬も非常に多く、古くはスピードシンボリにはじまり、メジロムサシ、シリウスシンボリ。その後13年空くもののエルコンドルパサーが出走し2着。
その後は頻繁に日本馬が挑戦しています。
最高着順は2着で、エルコンドルパサー・ナカヤマナイト・オルフェーヴル2回です。

2024凱旋門賞の有力馬ピックアップ

ルックドヴェガ(Look De Vega)

父：Lope De Vega
母父：High Chaparral

ジョッケクルブ賞（フランスダービー）を無敗で制し、ニエル賞ではじめて土がつき4戦3勝。
ジョッケクルブ賞破ったソシエに敗れ、そのソシエが1番人気。
はじめての2400mで負けたこともあり、距離不安が叫ばれるはず。

父Lope De Vegaは短距離で活躍し、凱旋門賞では11着。
しかし母父のHigh Chaparralは2400mが得意だったし、状況次第では2400mもこなせる可能性も。

ソシエ(Sosie)

父：Sea The Stars
母父：Shamardal

ルックドヴェガにジョッケクルブ賞で敗れはしたが、パリ大賞では2馬身差の完勝。
そしてニエル賞では凱旋門賞本命候補のルックドヴェガを下している。
2400mを経験し、さらに重い馬場をすでに何度も経験しているのはアドバンテージか。
パリロンシャン競馬場は2戦2勝と相性も良く、調教師は凱旋門賞8勝と心強い。

オペラシンガー (Opera Singer)

父：Justify
母父：Sadler’s Wells

斤量面で恩恵を受けられる3歳牝馬で、前走のナッソーSを制してGI2勝目を飾った。
他の3歳有力馬よりもデビューからの出走レース数が多いのが印象的。
ヴェルメイユ賞では5着に敗れ、2400mに大きな不安が。
実際にオッズ面でも急激に人気が落ちている。

エコノミクス(Economics)

父：Night Of Thunder
母父：Peintre Celebre

愛チャンピオンSではオーギュストロダンに勝利し初GI制覇。
デビュー戦で負けてからは4連勝中であり勢いに乗っている。
この馬のオッズが低いのは英チャンピオンSに向かう予定であり、凱旋門賞に出走する可能性が低いため。

アルリファー (Al Riffa)

父：Wootton Bassett
母父：Galileo

武豊騎手が騎乗するため話題になっているが、前走はベルリン大賞を勝利し、実力も伴っている。
前々走のエクリプスSでは2着だったが、勝利したシティオブトロイ(City Of Troy)から1馬身差なら評価できそう。
武豊騎手が騎乗するので日本のオッズでは妙味は全くないと思うが、期待を持たせてくれる馬だ。

シンエンペラー (Shin Emperor)

父：Siyouni
母父：Galileo

勝利したのは新馬戦と京都2歳Sのみ。しかしGIでも好走しており非常に楽しみ。
日本国内では超一級の成績を収めていないが、兄は凱旋門賞馬のソットサスであり、C・デムーロ騎手は両馬が似ている部分があると発言している。
愛チャンピオンSでは恵まれた展開ではなかったものの3着に好走し、急激に人気が上がりオッズは9.00倍。

過去10年の凱旋門賞馬