2024札幌2歳Sの買い目付き予想!過去10年のデータと傾向

夏競馬が終了する9月1日に開催される札幌2歳。
芝1800mの2歳重賞ということもあって、将来クラシックを狙う馬も興味をもっていますよね。
2021年にはジオグリフが、2020年にはソダシも勝利しています。
今年は一体誰が勝つのか。この記事では、札幌2歳Sの過去10年のデータや傾向をお届けしていきます。

指数に基づいた札幌2歳Sの予想

netkeibaで公開している、指数に基づいた札幌2歳Sの予想はコチラ
先週の札幌回収率=149%

札幌2歳Sの出馬表

馬番馬名
1アルマヴェローチェ
2マジックサンズ
3マテンロウサン
4ショウナンマクベス
5レーヴドロペラ
6ニシノタンギー
7バセリーナ
8ファイアンクランツ
9トップオンザヒル
10ローレルオーブ
11アスクシュタイン
12モンドデラモーレ

2024札幌2歳Sの過去10年分(10回分)の特徴・傾向データ

過去10回とも札幌競馬場の開催です。

枠順別傾向

着別回数単回収率複回収率勝率連対率複勝率
1枠0- 0- 3- 7/100480.0%0.0%30.0%
2枠1- 0- 0- 9/101114510.0%10.0%10.0%
3枠1- 0- 1-13/15188406.7%6.7%13.3%
4枠2- 0- 1-14/17974111.8%11.8%17.6%
5枠1- 1- 1-15/18163625.6%11.1%16.7%
6枠0- 1- 0-17/18070.0%5.6%5.6%
7枠3- 3- 1-13/20649615.0%30.0%35.0%
8枠2- 5- 3-10/203418710.0%35.0%50.0%

1枠は3着が3回あるだけで、回収率も悲惨。
回収率の悲惨さで言えば、6枠は単回収率が0%で、複回収率が7%…。しかし、隣の枠がそこそこの成績を収めているため、傾向がコロッと変わる可能性も。

単勝が100%超えの枠は複勝の回収率が低く、8枠のように単勝回収率が低くても複勝回収率が187%と高い枠があります。

1枠は危険かな…と思うのですが、枠は馬との相性次第という部分もあるため、予想の際には要注意です。

脚質別傾向

脚質着別回数単回収率複回収率勝率連対率複勝率
逃げ2- 0- 0- 8/ 101655520.0%20.0%20.0%
先行4- 6- 3- 20/ 335310212.1%30.3%39.4%
差し2- 1- 5- 38/ 4688724.3%6.5%17.4%
追込0- 2- 1- 31/ 340200.0%5.9%8.8%
マクリ2- 1- 1- 1/ 560623440.0%60.0%80.0%

逃げ馬は単勝回収率が165%と優秀ですが、2回の勝利以外は馬券圏内に入っていません。
勝つか馬券外か…ということでしょう。

安定しているのは先行馬で、特に複勝率や複勝の回収率が優秀です。
差し馬も回収率面では及第点といえそうですが、追い込み馬はかなり悲惨です。

マクリは相変わらず好成績ですので、マクリで勝利してきた馬を狙ってみるのもおすすめ。

種牡馬別傾向

種牡馬着別回数単回収率複回収率勝率連対率複勝率
ハービンジャー1- 1- 0- 7/ 93135311.1%22.2%22.2%
ドゥラメンテ1- 0- 0- 1/ 22108550.0%50.0%50.0%
キズナ0- 1- 2- 2/ 501040.0%20.0%60.0%
エピファネイア0- 0- 0- 2/ 2000.0%0.0%0.0%
リオンディーズ0- 0- 0- 1/ 1000.0%0.0%0.0%
モーリス0- 0- 0- 1/ 1000.0%0.0%0.0%
サトノアラジン0- 0- 0- 1/ 1000.0%0.0%0.0%

2024年の札幌2歳Sに特別登録している馬の父が過去10年に同レースに出走している場合のみ上記の表に掲載されています。

ハービンジャーやキズナ以外はそもそもの出走回数が少ないのであてになりませんが、
キズナ産駒は5頭が出走し、勝利はないものの、3頭が馬券圏内に入り、複勝回収率は100%オーバーです。

人気別傾向

人気着別回数単回収率複回収率勝率連対率複勝率
1番人気3- 1- 2- 4/ 10938830.0%40.0%60.0%
2番人気2- 0- 2- 6/ 101046120.0%20.0%40.0%
3番人気1- 1- 0- 8/ 10684710.0%20.0%20.0%
4番人気0- 4- 1- 5/ 1001090.0%40.0%50.0%
5番人気3- 1- 1- 5/ 1050218130.0%40.0%50.0%
6番人気1- 1- 0- 8/ 102826510.0%20.0%20.0%
7番人気0- 0- 3- 7/ 1001350.0%0.0%30.0%
8番人気0- 0- 1- 9/ 100270.0%0.0%10.0%
9番人気0- 0- 0- 10/ 10000.0%0.0%0.0%
10番人気0- 1- 0- 8/ 901310.0%11.1%11.1%
11番人気0- 1- 0- 7/ 801070.0%12.5%12.5%
12番人気0- 0- 0- 8/ 8000.0%0.0%0.0%
13番人気0- 0- 0- 7/ 7000.0%0.0%0.0%
14番人気0- 0- 0- 6/ 6000.0%0.0%0.0%

1番人気が3勝、2番人気が2勝で、過去10年の成績をみると6番人気以内の馬のみが勝利しています。
ヒモ荒れすることはあるものの、基本的に軸馬は「人気馬」から選ぶのがよさそうです。
他の同時期の2歳重賞よりも実力通り決まりやすいため、しっかりと力を見極めれば的中に近づけます。

その他の特徴・傾向

  • 継続騎乗の馬の回収率が高い
  • ノーザンファーム生産馬の回収率が高い
  • 栗東よりも美浦所属馬の回収率が高い
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