【AI指数予想】2023神戸新聞杯の過去データ傾向・特徴

9月24日に阪神競馬場で行われる神戸新聞杯。
変則開催の影響で2020年~2022年までは中京芝2200mでの開催でした。

今年は普通通りの阪神芝2400mでの開催となるため、直近の神戸新聞杯のデータ傾向や特徴を参考にするのは危険です。
そのため今回は、中京開催を省く形で過去10回分の神戸新聞杯のデータを分析し、有用なデータをご案内します。

2023神戸新聞杯の予想

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2023神戸新聞杯の過去10年分(7回分)の特徴・傾向データ

中京競馬場で開催されていた3年間を除く7回分の各種データを紹介します。

枠順別傾向

枠番着別回数単勝回収率複勝回収率
1枠0- 0- 1- 8/ 9096
2枠0- 1- 2- 8/11043
3枠2- 1- 0- 9/123428
4枠1- 1- 0-10/126630
5枠3- 1- 1- 7/124366
6枠0- 1- 1-10/12074
7枠0- 1- 1-12/14054
8枠1- 1- 1-11/14844

回収率が100%を超えている枠が一つもなく、単勝回収率に関しては中枠以外は0% or 1桁%台です。

複勝の回収率も微妙で、唯一1枠が96%となっています。
しかし1枠の馬が馬券圏内に入ったのは一度のみで、9番人気のトーホウジャッカルの3着によるものです。それ以外は掲示板に入った馬すらおらず、悩ましい感じですね。

単純に勝利馬の枠だけを見ると5枠の3勝がトップで、3枠の2勝が続き、そして4枠と8枠の1勝が続きます。

脚質別傾向

脚質着別回数単勝回収率複勝回収率
逃げ1- 0- 1- 5/ 711481
先行3- 1- 1-21/261921
差し2- 3- 3-28/361061
追い込み0- 3- 2-21/26064
マクリ1- 0- 0- 0/ 1160110

脚質別のデータを見ると、逃げ馬が単勝回収率114%、複勝が81%。
しかし1勝しかしていなくて、かなりの素質馬だと期待されていたリアファルによるものなのであまりあてになりません。

先行馬の勝利は最も多く3勝を挙げているものの、回収率は単勝と複勝共に20%前後とかなりの厳しさ。単純に先行馬だから選ぶ…というのではなく、しっかりと馬選びをすることが重要です。

差し馬も2勝を挙げ、2着と3着が3度ずつありますが、回収率は微妙です。

神戸新聞杯は圧倒的に強い馬が出走することが多く、そういった馬が勝利をしても低オッズなので、なかなか回収率が上がらないのでしょう。

種牡馬別傾向

種牡馬着別回数単勝回収率複勝回収率
ディープインパクト2- 1- 3- 9/152652
キングカメハメハ1- 1- 0- 6/ 82761
ハーツクライ1- 1- 0- 8/101663
ゼンノロブロイ1- 0- 1- 0/ 2400240
シンボリクリスエス1- 0- 0- 2/ 34636
ロードカナロア1- 0- 0- 0/ 1140100
ルーラーシップ0- 1- 0- 2/ 3043
ネオユニヴァース0- 1- 0- 2/ 30186
ステイゴールド0- 1- 0- 2/ 3056
ジャスタウェイ0- 1- 0- 0/ 10100
マンハッタンカフェ0- 0- 1- 6/ 7047
ハービンジャー0- 0- 1- 4/ 5074
スペシャルウィーク0- 0- 1- 1/ 20435

ディープインパクト・キングカメハメハ産駒は出走しないと思いますが、念のため表には掲載しました。(キングカメハメハ産駒は4歳がラストクロップですが…)

今回出走予定の馬の中では、ロードカナロア産駒の回収率が素晴らしいです。
過去に1頭しか出走していませんが見事に勝ち切り、単勝回収率は約40%、複勝は100%。よく見るとこれはサートゥルナーリアによるものなので、参考外かもしれません。汗

ある程度出走回数が多いハーツクライ産駒。10頭が出走し、1着と2着が1頭ずつのみ。回収率も褒められたものではありません。
ちなみに今年の神戸新聞杯に出走予定のハーツクライ産駒は、ハーツコンチェルトとサスツルギです。

人気別傾向

人気着別回数単勝回収率複勝回収率
1番人気5- 1- 0- 1/ 711194
2番人気1- 2- 1- 3/ 73871
3番人気1- 1- 2- 3/ 7114100
4番人気0- 0- 1- 6/ 7034
5番人気0- 0- 0- 7/ 700
6番人気0- 1- 1- 5/ 70101
7番人気0- 1- 1- 5/ 70127
8番人気0- 1- 0- 6/ 7080
9番人気0- 0- 1- 5/ 60145
10番人気0- 0- 0- 6/ 600
11番人気0- 0- 0- 5/ 500
12番人気0- 0- 0- 5/ 500
13番人気0- 0- 0- 5/ 500
14番人気0- 0- 0- 5/ 500
15番人気0- 0- 0- 4/ 400
16番人気0- 0- 0- 2/ 200
17番人気0- 0- 0- 1/ 100
18番人気0- 0- 0- 1/ 100

1番人気が5勝を挙げ、残り2勝は2番人気と3番人気。
かなり人気馬が活躍しており、単系の馬券を購入するなら人気馬に逆らうのは怖いかもしれません。

10番人気以下は連対や複勝圏にすら来ておらず、極端な穴馬狙いは危険でしょう。
しかし~9番人気に関しては複勝回収率が優秀な人気もあるので、ヒモとして狙いたいです。

その他の特徴・傾向

  • 今走が昇級戦の馬は不調
  • 乗り替わりの馬は嫌いたい
  • 前走ダービー出走馬が過去10年で6勝(実質7回中6勝)

AI指数に基づいた神戸新聞杯の予想

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