札幌競馬場ダート1700mの傾向！データ特徴から導く有利な脚質・枠順など

札幌競馬場ダート1700mは開催レース数が多く、傾向を掴めれば有利な脚質や枠順も把握できます。
過去6年分のデータをもとに分析し、様々な特徴を見つけました。

このコースならではの傾向や特徴があるので、是非とも予想の際にはご覧ください。

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札幌競馬場ダート1700mは、スタンド前からスタートしゴール前を過ぎ、1コーナーを回り、そのまま一周するという特徴のコースです。

枠順によって成績の差はありますが、明確に内枠が良い、外枠が悪いなどという特徴はありません。

脚質は、逃げ馬よりも先行馬に注目すべきで、単勝と複勝の回収率は100％を優に超えます。

注目すべき種牡馬（血統）は複数頭いますが、マジェスティックウォリアーが特におすすめです。
勝率や回収率共にかなり優秀な傾向にあります。

騎手は丹内ジョッキー、厩舎は須貝調教師がデータ的に優れているので、注目してください。

1枠は勝率や連対率が最も低く、回収率もワーストクラスの低さです。

逆に2枠は勝率が最も高い9％で、複勝率は26.3％。
単複回収率共に80％台と、安定しています。

回収率が一番優秀なのは4枠の馬で、唯一単勝回収率が100％を超えています。

その他には8枠も回収率が高く有利で、単勝が91％、複勝が86％です。

札幌競馬場ダート1700mは、データ的に逃げ馬の回収率や勝率などが、先行馬よりも劣っています。
逃げ馬の回収率も高い数値ですが、先行馬は20％弱の勝率を誇り、単勝の回収率は184％、複勝回収率が136％となっています。

直線が短いため後ろから行く馬は不利で、道中中団や後方にいる馬は軽視すべきです。
特に追い込み馬は単勝回収率が1桁台で、複勝回収率も10％台にとどまります。

※30回以上産駒が出走している種牡馬に限る

ディープインパクト産駒の勝率や回収率が優れており、回収率は単複共に130以上です。

その他に注目したいのは、出走回数が多く勝率が高く、なおかつ回収率も安定しているハーツクライ。

それ以外には上記の表の中でナンバーワンの勝率を誇るマジェスティックウォリアーですね。
この種牡馬の産駒は単勝回収率が193％で、複勝回収率が151％。

他には単勝回収率が130％を超えていて、複勝回収率が99％のアイルハヴアナザーです。

逆に注意したいのは、勝率はそこそこ高いものの単勝と複勝の回収率両方が60％前後のヘニーヒューズです。

1番人気の勝率は30％弱、複勝率は61％台ですから、3連系馬券の軸にする方も多いでしょう。
しかし回収率は単複共に70％台で、2番人気と比較すると1番人気を軸として買うデメリットが分かるはずです。

2番人気の勝率や複勝率などは1番人気より当然落ちるものの、回収率は単勝が98％、複勝が88％となっていて、その優位性は明らかです。

その他には4番人気も回収率が優れており、なおかつ勝率や複勝率も安定しています。

4番人気と5番人気の間には勝率と回収率共に、大きな開きがみられるため、予想をする際には～4番人気の馬を重視すると良いでしょう。

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