【AI指数予想】2023オールカマーの過去データ傾向・特徴

2023年9月23日
重賞データ情報・過去10年の傾向

9月24日に中山競馬場で行われるオールカマー。
今年は例年にも増して好メンバーが揃いました。
このページでは過去10年分（新潟開催分の1回は除く）のデータを分析し、その特徴や傾向を紹介していきます。
AI指数をもとにした予想についてもお知らせします！

2023オールカマーの予想

AI指数GANKOのオールカマーの予想はコチラ

2023オールカマーの過去10年分(9回分)の特徴・傾向データ

新潟競馬場で開催されていた1回を除く9回分の各種データを紹介します。

枠順別傾向

枠番	着別回数	単勝回収率	複勝回収率
1枠	1- 5- 0- 6/12	39	134
2枠	2- 1- 1- 9/13	208	82
3枠	1- 1- 1-10/13	60	75
4枠	1- 1- 1-11/14	65	52
5枠	1- 0- 4-11/16	12	66
6枠	2- 0- 1-13/16	250	56
7枠	0- 0- 1-16/17	0	9
8枠	1- 1- 0-17/19	58	24

枠順別の成績は内枠の回収率が優秀で、1枠は複勝が134％、2枠は単勝が208％で複勝は82％です。

他の枠が悪いわけではなく、例えば6枠は2勝しており、単勝の回収率は250％です。

7枠以外は全ての枠が勝利しており、勝利数だけを見るとそこまで大きな差はなさそうです。
しかし回収率も考慮した場合、1枠と2枠を中心視するのがおすすめです。

脚質別傾向

脚質	着別回数	単勝回収率	複勝回収率
逃げ	1- 0- 0- 8/ 9	124	35
先行	3- 4- 3- 22/ 32	45	65
差し	4- 4- 4- 27/ 39	172	98
追い込み	1- 1- 1- 35/ 38	23	13
マクリ	0- 0- 1- 1/ 2	0	100

逃げ馬で馬券圏内に入ったのは1頭のみ。単勝回収率は高いものの安定さに欠けます。

先行馬は3勝していますが、単複共に回収率が微妙なので、あくまでも軸ではなくて相手候補として考えたいです。

差し馬は4勝していて、2着と3着も4回ずつ。単勝の回収率は172％で、複勝は98％。
追い込み馬は1着、2着、3着が1回ずつで…回収率は単勝が23％、複勝が13％と悲惨です。

種牡馬別傾向

種牡馬	着別回数	単勝回収率	複勝回収率
ディープインパクト	2- 4- 2-10/18	92	78
スクリーンヒーロー	2- 0- 0- 3/ 5	134	60
ステイゴールド	1- 0- 2-17/20	56	36
キングカメハメハ	1- 0- 0- 2/ 3	66	36
ジャングルポケット	1- 0- 0- 2/ 3	1266	200
モーリス	1- 0- 0- 0/ 1	1950	550
マンハッタンカフェ	1- 0- 0- 0/ 1	780	280
ハーツクライ	0- 2- 1- 8/11	0	60
ルーラーシップ	0- 1- 1- 0/ 2	0	350
ゴールドシップ	0- 1- 1- 0/ 2	0	440
トーセンホマレボシ	0- 1- 0- 1/ 2	0	100
シンボリクリスエス	0- 0- 1- 5/ 6	0	56
ゼンノロブロイ	0- 0- 1- 1/ 2	0	105

過去10年のうち2勝以上している種牡馬は、ディープインパクトとスクリーンヒーローのみです。

ディープインパクト産駒＝アーティット

スクリーンヒーロー産駒＝該当なし

現時点の出走予定馬の父を見てみると、上記のような感じです。

昨年の覇者ジェラルディーナの父のモーリスは、出走頭数が昨年の1頭のみなので回収率も当然素晴らしいです。
今年もディフェンディングチャンピオンとしてジェラルディーナが出走予定ですし、その他に今年のAJCCを勝ったノースブリッジもモーリス産駒です。AJCCはオールカマーと舞台が同じなので注目したいですね。

AI指数に基づいたオールカマーの予想