7月6日(日)、夏の福島開催を彩るダート重賞への登竜門ジュライステークスが行われます。今年も好メンバーが集結。
AI指数予想や、有力馬情報を紹介します。
2025ジュライステークスの有力馬情報
ジョージテソーロ
ジョージテソーロは4月の下総S(中山ダ1800m)を快勝し、3勝クラスを突破。
昨夏の福島・天の川賞では5馬身差の圧勝歴があり、これはジュライSと同コースなので舞台適性は申し分ありません。
先行力と粘り強さを活かせる小回りコースで、展開にも柔軟に対応できる点は強み。
アピーリングルック
アピーリングルックは、牝馬ながら直近8戦で4勝・2着2回・3着1回の抜群の安定感を誇ります。
5月の三条ステークス(新潟ダ1800m・3勝クラス)では好位から上がり最速36.6秒の末脚で1着。順調にオープン入りを果たしました。
ダート1700m経験はありませんが、この距離前後の小回り戦で先行〜中団からしぶとく差す形が得意で、福島への舞台転換も好相性と考えられます。
今回も展開に柔軟に対応できそうな脚質と、確かな着実力を備えた一頭です。
シゲルショウグン
シゲルショウグンは、2024年6月の函館・津軽海峡特別(2勝クラス・ダ1700m)で1着(優勝タイム1:43.2、上がり36.8秒)を記録し、トップ級の実力を見せました。
その後、10月の3勝C・ハロウィンステークス(京都・ダ1900m)でも逃げ切り勝ち(上がり37.2秒)と、先行力と持続力が魅力です。
今年に入っての仁川S(阪神・ダ2000m)では16着に敗れましたが、福島ダート1700mであれば、これまでの実績が活きそうな舞台なので、先行力を活かして好勝負が期待できそう。
メイクアリープ
メイクアリープは、条件戦で連勝し、着実に昇級してきた実力馬です。
2023年小倉城特別(ダ1700m)と上賀茂S(ダ1800m)を連勝し、阪神三宮Sや中京名鉄杯でも2着と好走。
福島1700mは小回り&持久力勝負になりがちで、先行〜中団からの差し脚質が舞台にハマれば上位争いに食い込める期待値を持つ一頭です。
エルゲルージ
エルゲルージは、前走アハルテケS(5/31・東京ダ1600m・OP)で激走し3着。
前々走の重賞・武蔵野Sでは6着に入り、実力を見せつけています。
福島ダ1700mは小回りかつタフな舞台で、「スムーズな立ち回り」「機動力」が重要となりますが、持久力と機動力を兼ね備える同馬には相性良好と見られます。
以上の馬のほかにも、サトノフェニックス・ケンシンコウ・レアンダー・カズプレスト・ヒューゴなども出走します。