2024京成杯AHの予想と過去9年のデータ・傾向

9月8日に開催される京成杯AH（京成杯オータムハンデキャップ）は、長い歴史を誇るレースです。
最近30年以上はマイルで行われ、昨年はソウルラッシュが勝利しています。

新進気鋭の馬が出走することも多いですが、逆に古豪が頑張ることも多く、見ごたえたっぷりです。

このページでは、京成杯AHの予想に関してや過去のデータや傾向を案内していきます。
2014年は新潟競馬場での代替開催だったので、過去9年（9回分）のデータとなります。

画像はJRAより引用

指数に基づいた2024京成杯AHの予想

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京成杯AHの出走馬（出馬表）

昨年の2歳牝馬チャンピオンのアスコリピチェーノが圧倒的1番人気になるでしょう。
ただ斤量も55.5kgですし、メンバーレベルは下がるとはいえ桜花賞やNHKマイルCを勝ち切れていないことが気がかりです。

2024京成杯AHの過去9年分(9回分)の特徴・傾向データ

代替開催だった2014年は除き、2014年以降の合計9回分の特徴データや傾向です。

枠順別傾向

1枠は単複ともに100％を超えている唯一の枠ですが、これは7番人気のカテドラルの勝利が大きいです。
3着が3回あるため複系馬券の軸としてはよいかもしれませんが、単系は危険でしょう。

その他は5枠と6枠がかなり優秀で、特に6枠は単勝回収率は388％で、複勝は98％。
5枠も単複ともに期待が持てる数字で、過去9年で3勝挙げています。

それ以外では7枠の複勝回収率が高い点も特徴です。

脚質別傾向

開幕週の綺麗な馬場のおかげで逃げ切りが多い…と思いきや、逃げで勝利したのはトロワゼトワルのみです。
2着は2回あり複勝回収率は138％ですが、複勝率は先行馬に負けています。

先行・差しはそれぞれ3勝・4勝ですが、単勝回収率は43％と51％と低調です。
ちなみに先行馬は特に複勝率が素晴らしく、33.3％。回収率は146％なので軸におすすめ。

追い込み馬は不調ですが、単勝の回収率は160％。これは2015年の13番人気のフラアンジェリコが釣り上げているので基本的に買ってもヒモで良いでしょう。

種牡馬別傾向

※2024年の京成杯AHに登録している馬の父に限定したデータ

ロードカナロア産駒が5回出走しており、そのうち2回勝利。単複回収率ともに100％を超えています。
しかしこれはトロワゼトワルの2勝によるもの。

ハーツクライ産駒も優秀で、単勝回収率が308％、複勝が88％。
7番人気のカテドラルが勝利し、2番人気のロジクライが3着に入っています。

気になるのはダイワメジャー産駒の成績。
10回の出走がありますが、馬券圏内に来たのは13番人気で3着のボンセルヴィーソのみ。
人気薄が馬券圏内に来ているので優秀なイメージもありますが、上位人気に推されて好走できていない馬もいました。

人気別傾向

荒れそうなレースに思われますが、1番人気が9年中4勝しており、単勝回収率は153％。

1～4番人気が7勝を挙げ、残り2勝は7・13番人気でした。

軸馬は人気上位から選び、人気薄はあくまでも相手候補に入れるというのが良いかもしれませんね。

その他の特徴・傾向

• 継続騎乗の馬の回収率が高い
• 5～9週のレース間隔の馬の回収率が高い
• 昇級戦馬の単勝回収率が高い
• 前走ローカル競馬場開催の馬の回収率が高い

好走確率が高そうな馬

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※netkeibaで公開する予想で重視するかはわかりませんのでご了承ください