10月30日に東京競馬場で行われる天皇賞秋。
本格的に秋のGIシリーズがはじまりましたが、天皇賞秋は数あるGIの中でも特に権威のあるレースです。
今年も例年と同じようにトップクラスの有力馬が出走予定です。
このページでは脚質や血統、そして枠順の有利・不利などについて紹介していきます。
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2022天皇賞秋の出走予定馬
馬名 | 性齢 |
アブレイズ | 牝5 |
イクイノックス | 牡3 |
カデナ | 牡8 |
カラテ | 牡6 |
シャフリヤール | 牡4 |
ジオグリフ | 牡3 |
ジャックドール | 牡4 |
ダノンベルーガ | 牡3 |
ノースブリッジ | 牡4 |
バビット | 牡5 |
パンサラッサ | 牡5 |
ポタジェ | 牡5 |
マリアエレーナ | 牝4 |
ユーバーレーベン | 牝4 |
レッドガラン | 牡7 |
以上が、現時点での登録馬となります。
フルゲート割れの状態ですが、国内のGI馬や海外GI馬、そしてGI未勝利ながらかなり存在感のあるにイクイノックスなども出走します。
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2022年天皇賞秋で為になる特徴・傾向データ
天皇賞秋は過去10年全て東京競馬場で行われていますので、好走馬の傾向が分かりやすいです。
脚質別傾向
先行馬と差し馬の好走が目立ち、それぞれ4勝と6勝しています。
直線が長いためか逃げ馬は連対もしておらず、3着がここ10年で2回あるだけです。
追い込み馬も馬券圏内に来る馬は少なく、過去10年で44頭中3着以内に入ったのは4頭のみです。
単勝の回収率は当然0%で、複勝の回収率もかなり悲惨です。
回収率と勝利数的には、道中中団にいる差し馬が有利だと思われます。
枠順別傾向
秋の天皇賞といえば外枠が厳しいイメージです。
実際にその通りで特に8枠はここ10年で連対が一度もありません。
1枠~7枠が最低1勝はしているにもかかわらず8枠は勝利しておらず、かなり危険枠です。
ちなみに4枠は回収率がかなり素晴らしく100%を超えています。
4枠は10年中4勝しているので、予想で迷った際には参考にしても良さそうですね。
種牡馬別傾向
今年出走登録している馬の父の産駒の天皇賞秋での過去10年の成績を見てみると、トップはロードカナロアが2勝。
これはアーモンドアイによるものなのでこの馬を例外と考えると、ロードカナロア産駒は決して得意といえないかもしれません。
気になるのは過去10年の出走が一度だけのクロフネ産駒です。
クロフネ産駒のアエロリットが6番人気で3着に入っています。
今年のクロフネ産駒は4歳牝馬のマリアエレーナ。
前走は牡馬混合の小倉記念を制しており、しかも2着のヒンドゥタイムズに5馬身差。
3着のジェラルディーナがこの後オールカマーで完勝するわけですから、マリアエレーナが天皇賞秋を勝ってもおかしくないですね。
人気順別傾向
強い馬が集まるレースというだけあり、1番人気の馬が半分の5勝しています。
1番人気~5番人気が全勝していて、2着や3着に関しても上位人気の馬が占める傾向にあります。
ですので不用意に人気薄の馬を狙い過ぎると痛い目を見るかもしれません。
ここ10年では1番人気の馬の単複回収率が100%を超えていて、これは驚くべきことですね。
その他の特徴・傾向
- 4歳馬と5歳馬の成績が優秀
- 社台グループ生産の馬が強い
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